
3行でわかる今回のニュース
- XpengがヒューマノイドロボットIRONを公開 — 深センのショッピングモールでデモンストレーション
- ステージで転倒するハプニング — CEOは「学習プロセスの一部」とコメント
- 2026年末に量産開始予定 — EVメーカーがロボット産業に本格参入
もうちょっと詳しく
XpengがロボットをやTる理由
Xpeng(小鵬汽車)は中国の大手EVメーカー。なぜロボットを開発するのか?
答え:AIと自動運転技術の応用
EVの自動運転で培ったAI技術(特にVLA:Vision-Language-Action)を、ヒューマノイドロボットに転用しています。
IRONの特徴
- 固体電池搭載 — 安全性と軽量化を両立
- 人間に近い動き — ファッションショーのようなキャットウォークを披露
- AIによる自律制御 — 観客との対話も可能
転倒事故の真相
2026年2月、深センでの公開イベントでIRONが転倒。動画がSNSで拡散されました。
CEO何小鵬のコメント:
「これは学習プロセスの一部。テスラのロボットも初期は転んでいた。失敗から学ぶことが重要」
ポジティブな姿勢で話題を転換し、むしろ注目度がアップしました。
ヒューマノイドロボット競争
主なプレイヤー
| 企業 | ロボット名 | 特徴 |
|---|---|---|
| Tesla | Optimus | 工場作業向け |
| Xpeng | IRON | EV技術転用 |
| Figure | Figure 02 | OpenAI連携 |
| Boston Dynamics | Atlas | 高度な運動性能 |
なぜ今、ヒューマノイドなのか?
- AIの進化 — 大規模言語モデルで自然な対話が可能に
- 製造コスト低下 — 部品の標準化が進む
- 労働力不足 — 先進国の人口減少対策
日本への影響
トヨタ、ソニー、ホンダなど日本企業もロボット開発に取り組んでいますが、中国勢の量産スピードは脅威。
2026年末にXpengが本当に量産を開始すれば、ロボット産業の勢力図が大きく変わる可能性があります。
まとめ
IRONの転倒は「失敗」というより「リアルな開発過程の公開」として話題になりました。
完璧を目指して秘密裏に開発するより、失敗も含めてオープンにする姿勢が、むしろ支持を集めている印象です。
2026年末の量産開始、注目です。
